こんにちは、女バレ顧問です。 先週の活動報告をさせていただきます。 12月15日、16日と県南新人大会が石岡第二高校で行われました。 本校は第3回戦に牛久栄進高校との試合でした。 結果は、高体連のHPにも載っていますが1セット目25-17、2セット目25-14でした。 公式戦でここまでこのチームが粘れたのは初めてだったので、私としてもとても生徒の大きな成長を感じることができて嬉しかったです。 選手権後の3週間は、レシーブに徹してきました。 選手権前の東洋大牛久の先生から言われた言葉が私の中で大きかったのを覚えてます。 「私はカタチを大事にするので、生徒の持っているカタチが違えば1度壊しても直させます。」 と、いう言葉です。 後からでは(時間的な問題で)修正できないかもしれないので早いうちにカタチを直すということでした。 この言葉に私も3週間しかないけれど、1度レシーブの形を壊そうと決意しました。 生徒たちも自分たちの弱い部分はよく理解していたようでこの3週間は生徒の理解の上ずっとレシーブ中心の練習でした。 この約束事を守ったレシーブ練習は大きな結果をもたらしました。 結果ではなく、内容の面で多くの先生方からお褒めの言葉をいただきました。 「国際の生徒達はかなり粘っていましたね。」 「結構拾っていたね、選手権の時とは明らかに違うのが分かった。」などです。 この短期間でここまで成果が出せたのは生徒の自主性が大きいと感じました。 なぜなら、練習に私が参加したのはほぼ終了の1時間程度しかこの3週間は行けなかったからです。 ただ、大会前日は全然良いイメージで終わらせることができなかったのですが、良いイメージ終われたから良い結果が出るとかそんな甘い世界ではないので敢えてその状態で挑みました。 私はいつも目安は2セット目の内容で試合を判断するのですが、前回を考えたら拾って打つ数が明らかに違っていたので3週間の修正を含めてよく生徒は頑張ったかなと思いました。 何でも言えますが、すぐには上手になりませんからね。 時間をかけて長い冬を越えて、春に花を咲かせることができるように今は力を溜めて練習していこうと思います。 応援ありがとうございました。 |